魔法にかけられて
2008年4月19日
「魔法にかけられて」 ☆☆☆☆☆
主演:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー
さすが、ディズニー!楽しくて夢があって、とてもハッピーな気分になりました。観終わる頃には、女性なら誰もがうっとり夢心地モードになっているんではなかろうかといった作品に仕上がっています。
今回、アニメーションと実写がコラボになっていますが、まったく違和感がなく絶妙なんです。おとぎの国からやって来たジゼルと王子、現代のニューヨークで暮らしているロバートとのギャップが、とってもおもしろい。しかも、アニメーションではありえても、現実の世界になってしまうと滑稽に見えてしまったり、すべてにおいてポジティブなジゼルと王子に見習いたいと思ってしまうシーン数々(笑) リスのピップもユーモアたっぷりで笑わせてくれてグ~。また、パンフレット中の「アニメーションの“お約束”と、ニューヨークの“常識”」にもウケました。パンフレットを買った人は見てみてね。
ライラの冒険 黄金の羅針盤
2008年3月20日
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 ☆☆☆
主演:ニコール・キッドマン、サム・エリオット
久々の超大作映画でしょうか。3部作と知らず観に行きましたが、なかなかよかったです。俳優陣も豪華ですが、ダコタ・ブルー・リチャーズちゃんの演技にはかないません!約10,000人の候補者から選ばれたっていうんだからスゴい。
ダイモン(守護精霊)の存在も観ていて楽しいし、真実を教えてくれるという真理計も欲しいと思ってしまいました、大人なのに(苦笑) もし、自分のダイモンだったら、どんな動物なのかな~なんて思っちゃったり、よろいグマのイオレク・バーニソンとも友達になりたーい。そんなわけで、大人でも楽しめる作品になっているんではないかと思います。
オフィシャルサイトでは、あなたのダイモンを診断できちゃいます。ちなみに私はトラ(Klitus=雄)でした。なんとも心強い。
スウィーニー・トッド
2008年1月30日
「スウィーニー・トッド」 ☆☆☆☆
主演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター
想像していた以上に血なまぐさい作品でした(苦笑) R-15指定、納得。後半、スクリーンを凝視できなかった場面数々……。でも、ストーリー自体は、おどろおどろしい映像とは反してとても純粋で悲しく、恐ろしい殺人鬼とわかっていても、愛する人のために復讐に走ってしまったスウィーニー・トッドに同情してしまうほど悲劇なストーリーになっています。でも、そんな中にもコミカルな場面もちょこっとあります。そこで、ちょっと一息といった感じ。
しかも、復讐される側のキャストが偶然なのか必然なのか、ハリーポッターでおなじみのアラン・リックマン(セブルス・スネイプ役)とティモシー・スポール(ワームテール役)ではないですか!いやぁ、ビックリ。しかも、ハリーポッター同様はらわたが煮えくり返りそうな配役。それだけ演技派なんですけどね。また、今回の見どころはミュージカル仕立てだったこと。私的にはとてもよかったです。
earth(アース)
2008年1月18日
「earth(アース)」 ☆☆☆☆
地球ってスゴイ!そして、この46億歳になる地球を、私たち人間が守っていかなくてはならないんだと改めて思わされた時間でした。内容は、もっと地球環境について厳しくリアルに描かれていると思ったけど、やんわりとした展開になっていました。ほのぼのする映像やコミカルな映像、こんな生物が地球上にいたんだぁとか。個人的に好きなシーンは「オシドリ」のヒナたちが飛び立つシーン。あれは飛ぶというよりダイブですよ(笑) でも、そんな姿が勇気を与えてくれて、とてもカワイイのです。
以前、観にいった「ディープ・ブルー」のときもそうでしたが、ホントに自然の力ってスゴイなぁって。その自然を人間の私たちが壊してしまっていることも現実で、様々な生物たちの生存をも危うくしてしまっていることも確かで、一人ひとりがもっと地球環境について関心を持ち、どんな小さなことでもできることから取り組んでいく姿勢が大事なんだと思いました。
ボーン・アルティメイタム
2007年11月23日
「ボーン・アルティメイタム」 ☆☆☆☆☆
主演:マット・デイモン
予告編を観る限り、どんな展開になっていくのかサッパリわからず、「期待はずれになれなければいいなぁ」と少々不安でしたが、完結編にふさわしい後腐れのないスッキリしたストーリーになっていて、私としてはスカっと爽快な気分で観終わることができました。しかも、ストーリー展開が早い!あっという間の2時間でした。久々に観終わった感があった作品。よかったです!
この作品もシリーズものですが「パイレーツ・オブ・カリビアン」同様、「ボーン・アイデンティティー」をテレビで、「ボーン・スプレマシー」はレンタルで、そして今回は映画館で。どんどんハマっていきました。ジェイソン・ボーン、かっこえぇ。まぁ、実際いないと思いますが(笑)