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日々の出来事をのんびり気ままに綴るブログ 
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花飾り

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年2月7日


「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 ☆☆☆☆☆
主演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット

前もっていくつかの映画紹介を聞いていた中で、「上映時間も3時間弱と長く、ベンジャミンの一生をごく普通に描いた内容だけれど、長く感じなかった。ベンジャミンを取り巻く人々がとても温かく、ベンジャミン自身も自分の数奇な人生を受け入れ、素直にまっすぐ生きていく姿が素晴らしかった。」と言っていましたが、その通りだなと。長編にもかかわらず内容もまとまっていて、体は少々疲れたけど(3時間座りっぱなしだったので)、わりとあっという間の3時間でした。

観終わったあとは、ちょっと切なく、人生について考えてしまったけれど、不思議と温かいパワーで満たされていました。あと、ブラッド・ピットやケイト・ブランシェットをはじめ、若かりし頃から年老いていくまでの姿にも注目です。CGとはいえ、スゴい!こんな記事を見つけたので、興味のある方はどうぞ。

WIRED VISION 公式サイト
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』“プラピの老け顔”をCG合成、メイキング動画も

地球が静止する日

2009年1月11日


「地球が静止する日」 ☆☆☆
主演:キアヌ・リーブス

SFアクション映画。想像していたのとちょっと違ったけど、視点を変えて観てみると、また違った印象を受けました。人間によって地球が危機にさらされているといった内容の作品が多い中、この「地球が静止する日」も、そういったメッセージを伝えている作品かなと思います。「マトリックス」と比べると物足りなさは否めませんが(苦笑)、SF映画なので映像はそれなりに楽しめたかも。あんまり期待して行くとガッカリしてしまう場合もありそうなので、中間をとって☆3つ。

イーグル・アイ

2008年11月10日


「イーグル・アイ」 ☆☆☆☆
主演:シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン

サスペンス・アクション作品。スピード感があって展開も早く、思っていた以上におもしろかったです。ラストはあっけなく終わってしまいましたけど、最後までグイーンと引っ張ってくれました。電話の声(女性)の正体には驚かされましたが、以前、似たような映画を観た記憶が……。正体がバレたあたりから、なんとなくストーリーの流れがわかってしまった感はあります。

観ていて思ったのは、100%フィクションで流せなかったこと。テクノロジーも使い道によっては良くも悪くもなるといった例でしょうか。リアルに恐い(苦笑)

グーグーだって猫である

2008年9月26日


「グーグーだって猫である」 ☆☆
主演:小泉今日子

ほのぼの系の内容かと思ったけど、ちょっと違いました。「生と死」をテーマにしている作品なので、人によっては気分が重くなるかもしれません。そんな中、突如コミカルなシーンになったりと、全体的にまとまり感がなく、「ん?」と思うシーンもあって「いったい、何を伝えたかったんだろうか……」と観終わったあとはモヤモヤ感が残ってスッキリしませんでした。私は、大島弓子さんのマンガを読んだことがないし、とくに猫好きというわけではないけど、逆にそういう人が観に行くと、また見方が変わってくるのかなあなんて、ちょっと思いました。

しかも、隣に座っていたおばさま方が、ずーっと映画を観ながら話をしていたのには唖然。ありえない……。携帯電話の電源を切っていない人や、おせんべいをボリボリ食べている人もどうかと思いますが、ほぼ貸切状態だったとはいえ、あんなシチュエーションに遭遇したのは初めてだー。直接、言えなかったので、ちょっとぼやいてみました(苦笑)

崖の上のポニョ

2008年9月13日


「崖の上のポニョ」 ☆☆☆☆

今回の作品も賛否両論のようですが、「崖の上のポニョ」、私はよかったです。久々にほっこりと心温まってきました。純粋で無垢なポニョと、まっすぐで優しい宗介のやりとりが、なんとも微笑ましくて、無駄なモノをすべて洗い流してくれるような、そんな気持ちにさせてくれました。大人になると、正直になれなかったり、体裁を気にしてしまったり、いろんな意味で守りの体制に入りがちだけど、この作品を通じで、本来大切にしなくてはいけない何かを思い出させてくれたような気がします。ときには、子供の目線で物事を考えてみるのも大事かなと。また、新たな発見もあって楽しいかなと。まあ、観る人によって受け止め方はいろいろだけど、私の場合、そんな思いが心に残りました。今回の主題歌も、自然と口ずさんで癒されてます(笑)

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