最近のDVD鑑賞
2010年9月22日
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」 ☆☆☆(おまけで3つ)
主演:ローガン・ラーマン
昔、ギリシャ神話の本を読んだとき、とてもハマったので、DVDがでたら観ようかな~と思っていた作品。ストーリー自体はなかなかおもしろかったのに、何かもうひとつ足りない感が否めません。個人的には、もっと神々の描写がほしかったのと、ラストが無難に終わってしまったので、もう少し膨らませてほしかったかなといった感じでした。ちなみに、簡単にストーリーを解説すると……神と人間の間に生まれたデミゴッド(神様と人間のハーフ)のお話で、主人公のパーシー・ジャクソンは、海の神ポセイドンと人間の女性の間に生まれた男の子。17歳までその現実を知らずに育ち、あることがきっかけで、その現実を知らされ生活が一変。その後、仲間と一緒に戦いの旅に出るアクション・アドベンチャー。
「アリス・イン・ワンダーランド」 ☆☆☆(おまけで3つ)
主演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ
んー、こちらも感想に困る(苦笑) 昔からファンタジー・アドベンチャー的な作品は好きなジャンルなのですが、めずらしく観ていて退屈な空気が……。ワンダーランドで登場するキャラクターや、作品の世界観(背景美術など)は、とてもよかったので残念。ただ、アニメーション『不思議の国のアリス』を観たときも、以前NHKで放送した実写版(このときは途中で寝てしまった……)のときも同じ感想なので、私には合っていないのかもしれませんです。
「しあわせの隠れ場所」 ☆☆☆☆
主演:サンドラ・ブロック
NFL(アメリカン・フットボールのチーム)のルーキー、マイケル・オアー選手の半生を描いたヒューマンドラマ。ノンフィクション作品ということもあって、とても重みがありました。そして、サンドラ・ブロック演じるリー・アンや、その家族(夫、娘、息子)、そして主人公のマイケルみんなが本当にすばらしい。やさしさに溢れていて、心が洗われます。実話という事実が、さらに作品に温かさを添えているように思いました。
最近のDVD鑑賞
2010年5月8日
「カールじいさんの空飛ぶ家」 ☆☆☆☆
主演:カールじいさん
冒頭からグッときてしまいました。カールじいさんが回想する妻エリーとの思い出のシーンがなんとも温かく胸が熱くなりました。理想の夫婦像だなあ。そんなシーンから一転して、カールじいさんの身にいろいろなことが起きるのですが、ユーモアありハラハラ・ドキドキ感もあり、おもしろい展開になっていきます。ラストもいい意味で裏切ってくれたな~といった内容でした。さすがピクサー作品!夢がいっぱいです。
「THE 4TH KIND フォース・カインド」 ☆☆☆
主演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
まず、UFOや宇宙人を信じる人(肯定派)と、まったく信じない人(否定派)では、感想がハッキリ分かれそうな作品。私は、どちらかというと「UFO・宇宙人」肯定派なので、まんまと騙され本気で怖かったぞ!でも、実はモキュメンタリーらしい(苦笑) いやあ、心理学者のタイラー博士も怖かったけど、予行編でも流れていた記録映像はもっと衝撃的でした。さらに、構成がドキュメンタリー風な作りになっていたので、余計に真実味があったのかも。モキュメンタリーとはいっても、キャッチコピーどおり「これを信じるか、信じないかはあなた次第」かも。
「アバター」 ☆☆☆☆☆
主演:サム・ワーシントン
なんで映画館で観なかったのか……と今さら後悔(苦笑) あまりにも「話題作」すぎて、「そんなにいいのか、アバターさん」と勘ぐっていた部分がありました。しかも、内容が想像していたよりも遥かによかった!もう映画館で上映することはありませんが、映像もすごくキレイで迫力満点だったので、大きなスクリーンで観たかった……。
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2010年3月18日
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」 ☆☆☆☆
主演:ヒュー・ジャックマン
なかなかよかったです!また、「X-MEN」シリーズを最初から観たくなりました。そんな内容になっています。ヒュー・ジャックマン演じるローガンが、どんないきさつでウルヴァリンとして生まれ変わったのか謎が解けます。ただ、ローガンという人物がとてもいい人なので、少々いたたまれない気持ちにもなりました。この作品を観たことで、ウルヴァリンが好きになりました=ヒュー・ジャックマンも(笑) 今度、「X-MEN」シリーズをレンタルして観ようかな~と思います。
最近のDVD鑑賞
2010年3月7日
「アマデウス」 ☆☆
主演:F・マーレイ・エイブラハム
んー、絶賛率が高い作品ですが、私はちょっと違ったかなあ。モーツァルトの見方が変わってしまった派でしょうか。もっと高貴なイメージがあったので、ガラガラガラとモーツァルトのイメージが崩れてしまいました。モーツァルトの曲は好きなので、なおさらですかね(苦笑) ただ、あくまで個人的に美化しすぎてしまっていた部分が大いにあるので、「アマデウス」=モーツァルトには罪はありません……。
「リトル・ミス・サンシャイン」 ☆☆☆
主演:アビゲイル・ブレスリン
バラバラな家族が、アビゲイル・ブレスリン演じるオリーヴのコンテストをきっかけに、ぼろぼろのワゴンを借りて旅に出るお話なのですが、とにかくいろんなことが起こります。そんな旅を続けていく中でバラバラだった家族が、最終的に心が通じ合うといった作品。ラストを迎えるころには、大爆笑と感動で気持ちが温かくなっていました。作品とは関係ありませんが、アビゲイル・ブレスリンちゃんの演技力には圧巻でした。
「ザ・マジックアワー」 ☆☆☆
主演:佐藤浩市、妻夫木聡
この作品も、はじめの30分ぐらいは「つまらん、レンタルしてきて失敗したかも」といった感じでしたが、最後まで観終わってみるとそれなりにおもしろかったです。ガマンしてラストを迎えましょう(苦笑) ちなみに、佐藤浩市氏が最近ちょっとしたマイブームなので観たわけですが、3枚目もなかなかイケてました。
「ヒトラー 最期の12日間」 ☆☆☆
主演:ブルーノ・ガンツ
以前、「ワルキューレ」を観たときに、ヒトラーの作品も一度観てみたいと思っていたのですが、この作品はどちらかというとヒトラーの秘書だった女性の目線で描かれた内容だったので、本来のヒトラーの人物像をこの作品からは読み取るのは難しかった。しかしながら、ヒトラーを中心に側近や周りの人々とのやり取りや、当時の情景などリアルに描かれていて見応えのある作品でした。
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2010年3月4日
「グッド・バッド・ウィアード」 ☆☆☆
主演: イ・ビョンホン、チョン・ウソン、ソン・ガンホ
3大韓流スター共演のアクション映画&舞台は1930年代の満州。全体的には、ドタバタ劇の印象が強く、ギャング映画寄りの作品かなと思いましたが、結果的には意外性があってなかなかおもしろかったと思います。正直、はじめの30分はすごく退屈でしたが、最後まで観終わってみると「おー、そうきますか」といった展開を迎え、不完全燃焼も消え去ります。
「サウンド・オブ・ミュージック」 ☆☆☆☆
主演: ジュリー・アンドリュース
不朽の名作として知られている「サウンド・オブ・ミュージック」ですが、ミュージカル映画といった印象しかなく、ほとんど知識がなかったのですが、観てみたらすごくよかったです。とても心温まる作品でした。ただ、ラストがあっけなく終わってしまったので、もう少し描写がほしかったかなといった感じです。余談ですが、マリア役のジュリー・アンドリュースや、トラップ大佐のクリストファー・プラマーなどなど、今も現役で活躍されている面々が登場したのには驚きました。
「幸せになるための恋の手紙」 ☆☆☆
主演: アン・ハサウェイ、クリストファー・ゴーラム
てっきり、アン・ハサウェイ主演&ラブロマンス映画と思って観てみたら、アン・ハサウェイの相手役のクリストファー・ゴーラムが宣教師としてトンガの孤島に一人で旅立つお話でした。想像していたのとまったく違っていたのですが、実話ということもあって作品としてはまあまあよかったかも。ここで、ひとつ教訓。作品のパッケージ&タイトルを見ただけで、レンタルまたは購入してしまうと私のような失敗をするのでご注意ください(苦笑)